京都大学学術情報メディアセンターでは,新たな学術・教育コンテンツの開発を行うことを目的とした「コンテンツ作成共同研究」を以下の要領で実施致します.独自性・新規性があるコンテンツで,かつ本センターの設備や技能・発想を持ったスタッフとのコラボレーションが効果的な実験的要素の高い提案を募ります.
具体的な内容としては,学術教育機関からの教育・研究活動の発信と活動そのものの発展に関わるコンテンツ開発を含む計画,学術教育資源の高度アーカイブ化とその利活用を促進するようなコンテンツ開発,インターフェイス設計などといった実験・研究的要素の高い計画が考えられます.採択された計画は,その実施に必要なコンテンツ作成室の作業工数負担金の一定の範囲内をセンターにて負担いたします.
コンテンツ作成支援サービスとは異なり,作成に専門の設備や技能が必要となるだけではなく,制作会社等に発注することが困難であるが,共同研究実施後その成果を広く社会に寄与しうるコンテンツ作成の提案を募集します.
研究申請代表者は,京都大学学術情報メディアセンターの全国共同利用規程の資格を持つ研究者・教員であること(具体的には以下の通り).また,本センターの教員が1名以上共同研究者として加わる研究グループであること.
所定の様式にしたがって計画書(3ページ)を作成の上,2014年7月28日までに郵送・学内便もしくは電子メールでご提出ください.記載された個人情報につきましては,本応募に関わることのみについて利用させて頂きます.
ご不明な点は事前にご相談ください.
計画書ダウンロード
2014年6月9日(月曜日)〜7月7日(月曜日)7月28日(月曜日)
応募に関するお問い合わせも,このアドレスまでお送りください.
可能な限り,応募の前に御一報ください.
郵送・学内便の場合
〒606-8501
京都市左京区吉田二本松町
京都大学学術情報メディアセンター(南館)
コンテンツ作成室*封筒に「コンテンツ作成共同研究 申請書在中」 と朱書きしてください.
電子メールの場合
京都大学 学術情報メディアセンター
コンテンツ作成室
cpt(アットマーク)media.kyoto-u.ac.jp*タイトルに「コンテンツ作成共同研究 申請書」とお書きください.
応募された提案は,京都大学学術情報メディアセンターコンテンツ作成共同研究企画委員会において,研究内容の新規性と独自性,計画の妥当性,また,本センターにおけるコンテンツ作成共同研究のための予算の範囲内で実施可能なものかを審査の上採否を決定します.採否は委員会での決定後、電子メールにて7月下旬に連絡いたします.
採択後は,研究グループとコンテンツ作成室で実施計画を作成し、それに基づき企画を実施することとなります。
研究終了時には,研究報告書をご提出頂き,京都大学学術情報メディアセンター「全国共同利用広報」にて公開することを条件とします.
共同研究の成果として得られたコンテンツは,京都大学産官学連携本部情報知財活用室ソフトウェアコンテンツ担当に著作物として登録する,または本学の研究資源アーカイブに研究資源として登録するなど,社会へ公開することを原則とします.(詳細はお問い合わせください)
なお,研究成果の一部は,本センターの共同研究実施例として研究報告から抜粋し,センターWebサイトやパンフレット等へ情報の掲載を行うことがあります.また採択者が本共同研究による研究成果(コンテンツ)を学術論文誌や各種メディア等において公開する場合,本共同研究で開発作成を行ったことを明記してください.
任期:平成26年4月1日〜平成28年3月31日
委員長 | |
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河原 達也 | 京都大学 学術情報メディアセンター ディジタルコンテンツ研究部門 教授 |
委員 | |
杉本 淑彦 | 京都大学 大学院文学研究科 教授 |
黒田 知宏 | 京都大学 大学院医学研究科 教授 |
伊藤 剛和 | 奈良教育大学 次世代教育養成センター 教授 |
土屋 雅稔 | 豊橋技術科学大学 情報メディア基盤センター 准教授 |
美濃 導彦 | 京都大学 学術情報メディアセンター ディジタルコンテンツ研究部門 教授 |
椋木 雅之 | 京都大学 学術情報メディアセンター ディジタルコンテンツ研究部門 准教授 |
奥村 昭夫 | 京都大学 学術情報メディアセンター ディジタルコンテンツ研究部門 客員教授 |
土佐 尚子 | 京都大学 情報環境機構 教授 |
元木 環 | 京都大学 情報環境機構 助教 |
小西 満 | 京都大学 情報部 情報推進課 研究情報掛 掛長 |
田中 耕司 | 京都大学 学術研究支援室 室長 |
富田 直秀 | 京都大学 工学研究科 教授 |
赤坂 浩一 | 京都大学 情報部 情報基盤課 課長補佐 |